Jack-o'-lantern 作ってみたよ

街が Halloween っぽくなってきたので、うちでも Jack-o'-lantern を作ってみた。思いの外、巨大かぼちゃは皮が柔らかく、1 時間で立派なのが完成。簡単、綺麗。どんだけ世の中のお父さん大変な作業してるんだよ、と思っていたら、日本のかぼちゃみたいに硬くない。

やっぱり、こういうのは一度自分でやってみないと良さが分からない。物理に関係ないことでも、何でも実験屋として体験するべし。

以下、作り方の記録と写真。楽しかったから日本に帰ってもまたやってみよう。かぼちゃが高そうだな。必要な道具は、かぼちゃ、果物ナイフ、水性ペン、ロウソクだけ。


▲ クジラの帰りに、Halfmoon Bay で買った pumpkin たち。でかいほうが $5。安い。好きな形を数百個から選べる。WAL-MART だと $3.88 だったけど、そっちは色も形も汚いので、pumpkin festival みたいなのやってるとこで買ったほうが良い。


▲ 洗うとツヤツヤに。小さい虫とかいるので、家に飾る前に洗ったほうが良い。


▲ かぼちゃの中身が飛び散るので、新聞紙を敷いて広いところで作業。と言っても、うちは studio だから狭い。


▲ まずは蓋を作る。細めの包丁でサクサク切る。細かい作業なので、太い出刃包丁よりも果物ナイフみたいなほうが良いと思う。力は要りません。


▲ すっぽりと抜ける。皮の厚みは 5 cm くらい。まだ結婚指輪を買っていないことがばれたでござるの図。


▲ 蓋を取り外して、あとはひたすら中身をスプーンでほじくり出す。これは少し力が入るので、万が一曲がってしまっても良いスプーンのほうが良い。この状態になるまで 30 分。


▲ 水性ペンで顔の下書きを直接書き込む。あとで洗い流せるペンが無難。


▲ 下書き完成。あとは、蓋を切り出したのと同じ要領でひたすら穴を開ける。下書きの線よりも少し内側で切っておいたほうが、後から修正がきく。だいたいこれも 30 分くらい。


▲ 風呂場でピカピカに洗う。湯上がりの図。ここら辺から愛着が湧いてくる。


▲ ご尊顔、正面から。中は適当に家にあるロウソクで OK。


▲ ご尊顔、横から。


▲ お化けが壁にあらわれたぁ〜!みたいなのを一度やってみたかった。本当はこんな色じゃないんだけど、フォトショで弄ったらいい感じに。ロウソクが二本入っていたので、影が二重になっちゃったのが失敗。写真に撮ってから気がついた。


▲ 蓋の隙間から光が少し漏れる。蓋は底面にしても良かったかもしれない。そしたら頭に被れた。