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皆既月蝕を Palo Alto で望む、そして合成写真

科学全般

皆既月蝕を Palo Alto で無事に見ることができました。天気予報は雨だったものの、夕方から時折晴れ間が覗き、月蝕の間は半分くらい晴れてました。生まれて初めての皆既月蝕体験だったので、しっかり三脚を使って撮影。

撮影した月の合成写真です。クリックで大きな画像を見られます。月の明るさが安定しないのは、雲がかかったため。

機材は Canon EOS 40D と、付属の EF-S 17-85mm f/4-5.6 IS USM を望遠側にして、インドで買った 1,000 円くらいの三脚に乗せて自宅のベランダから。撮影の前半は ISO 100 の 1/160 秒で 2 分おきに撮影。月が隠れるあたりからは、2 秒露光に変更しました。White balance は「晴天」です。

8 秒露光の画像も同時に撮っているんですが、視直径 0.5° の月は 8 秒間で 0.333° 移動するので、8 秒露光だと月の移動が無視できません。そのため、若干暗いんですが 2 秒露光を合成写真には使いました。通常の月は ISO 100 で 1/160 秒で撮れるんだから、かなり表面輝度が明るいです。

画像を見ると分かりますが、月の軌跡が直線になっています。何でかと言うと、三脚を途中で何度も蹴っ飛ばしたので、そのまま画像を重ねても綺麗な円弧にならなかったからです。Photoshop で layer 合成 (lighter layer) し、全ての月を手で並び替えています。