ROOT を CMake で build してみる
CMake の勉強がてら、ROOT 5.34.03 を CMake で build してみます。OS X 10.8.2 です。
$ ll $ROOTSYS lrwxr-xr-x 1 root wheel 20 Dec 18 14:30 /usr/local/root -> root_v5.34.03.source $ cd $ROOTSYS $ make clean $ make distclean $ cd ~ $ mkdir tmp $ cd tmp $ CC=clang CXX=clang++ cmake $ROOTSYS -Dminuit2=ON -Dgdml=ON -Dmathmore=ON $ make -j 8 $ make install
cmake の実行の CC と CXX を設定しているのは、なぜかこれをやらないと GCC と Clang が混在して使用されてしまうからです。OS X 特有の問題と思いますが、ここを参考にして解決しました。
普段は make install をやっていないのですが、CMake を使う場合は build directory を分けるのが普通なので、make install して $ROOTSYS/lib などに install します。また、CMake の module を $ROOTSYS/cmake の下に入れる必要が後々出てくるので、これも make install がやってくれます。