日本語文章中の半角スペースの混在

  1. この blog では Mac の話題や ROOT、Geant4、C++Python といった、物理と computer に関係した話題を書いています。
  2. このblogではMacの話題やROOT、Geant4、C++Pythonといった、物理とcomputerに関係した話題を書いています。

前者は英単語の前後に半角スペースを混在させた書き方、後者は半角スペース無し。LaTeX のような自動的にそこそこ綺麗に文書を整形してくれる機能を使う分には、半角スペースなんて入れなくても、英単語の前後には適度な余白ができます。しかし、ワープロソフト等以外では、こういう適度な余白は入りません。上記の例では、半角スペースを入れると「適度」よりも余白が広すぎるし、入れないと英単語が狭苦しく感じます。

こういう可読性を上げる作業は人間ではなく機械がやるべきだと思いますが、わざわざ手打ちで全ての日本語文章に半角スペースを混在させる人は、まわりに(物理屋ばかり)におよそ 10% くらいはいるように見えます。古くからコンピュータを使っている人に多いです。

そんなのは機械の仕事だと考えていましたが、最近は手で半角スペースを試しに入れています。でも、こういう文字の体裁にこだわりそうな AppleAdobe も、日本語ページでは半角スペースなんて入れていません。

=== 追記 (2010/09/20) ===
半角スペースの混在をやり始めて 7 ヶ月過ぎました。今ではもう、半角スペースが入ってないと気持ち悪く感じるくらいになってしまった。確かに、半角スペースが英単語の前後に入っているほうが可読性が高いと感じるため。だからと言って、他の人が半角スペースを混ぜなくても、そこは大して気にならない。最初は半角スペースを入力するのが億劫だったものの、今では自然に意識せず入力するようになってきた*1

*1:ただし、かわせみ側で、全角スペースが絶対に入力されない設定にしてある。